良いらんちゅうの選び方

金魚には色々な種類がありますが、その中でも人気のある金魚が「らんちゅう」です。


美しい姿や愛嬌のある泳ぎ方が人気の金魚ですが、同じらんちゅうでも模様や形は様々です。

基本的に、自分が気に入るものであれば良いのですが、一般的に良いとされるらんちゅうはどんならんちゅうなのでしょう。

まずは健康的ならんちゅうを選んでください。

水槽の中で、気持ちよく泳いでいるかどうか、チェックしましょう。

餌をあげた時に知らん顔をしているようならんちゅうはあまり良いとは言えません。

泳ぎ方もしっかり見ておく必要があります。

上から見ると分かりやすいです。全体的に見て、体が真っ直ぐになっているか、尾の振り方は左右均等か、頭を振りすぎていないか、泳ぎ方が不自然でないかチェックしましょう。

元気そうならんちゅうを選んだら、つぎは容姿チェックですね。

らんちゅうの品評会などで高く評価されるような、一般的に良いとされるポイントはいくつかあります。

らんちゅうは背びれがないのが特徴ですが、背なり(背中の線)が美しいものが良いらんちゅうとされています。

横姿からチェックしましょう。

たるみがなく、尾の付け根まで滑らかになっているでしょうか。

一緒に尾の角度もチェックしておきましょう。横から見た時に立ちすぎているものは良くありません。

尾の形も大切なポイントです。こちらは上からチェックしましょう。桜尾や三つ尾などありますが、最近の人気は4つの切れ込みがある四つ尾だそうです。

泳いでいる時に尾が花びらのようにフワフワしている姿は何とも美しいですよね。

品評会では大事なチェック項目になります。

らんちゅうを購入してきたら

らんちゅうをお店で購入してきたら早く自分が用意した水槽に入れて観賞したくなってしまいますが、ちょっと待ってください。

らんちゅうは急激な環境変化に弱い魚です。購入後にすぐに水槽や池に移すとらんちゅうの体調を崩してしまう恐れがあります。

らんちゅうを購入してきたら、らんちゅうが入っている袋や容器をそのまま用意した池や水槽に浮かべておきましょう。

水温の差がなくなるまで(1度以内)30分程度、早くても20分はそのままにしておきます。水温差が分かりにくい場合は水温計を使うと正確に判断できますよ。

水温を合わせたら、水質を合わせます。

らんちゅうが入っている容器の中に、水槽の水を少しずつ入れていきます。

10分おきくらいに2〜5回に分けて、容器の水の半分程度を目安に入れましょう。

ここまで終わったら、いよいよらんちゅうを水槽に移します。

容器の水が汚れている場合は、水槽には入れない方が良いでしょう。

水槽に移したら、しばらくそのまま様子を見ます。

すぐに餌を与えたいところですが、それもしばらく我慢します。

新しい環境に入ってすぐに餌を与えると病気の原因になる場合があるので、4、5日間は何も与えてはいけません。
最初に餌を与える時は少なめにし、少しずつ量を増やしていきます。

先にお家で飼育しているらんちゅうがいる場合、新しく購入してきたらんちゅうはしばらく別の水槽で飼育した方が良いでしょう。

病気を持っていた場合の感染予防の為ですが、らんちゅうに多い「エラ病」は空気感染する場合もあるので、念のため水槽は離れた場所に置いておきます。

水槽でらんちゅうを飼育する方法

らんちゅうを飼育するなら、通常「タタキ池」や「プラ船」などの広い場所が適しています。

屋外にそんなものを設置する場所がない、大掛かりなことは面倒という人は、お家の中で水槽を使って飼育しましょう。

ただし、水槽飼育に適しているらんちゅうは産まれてから1、2年以上たった2才魚や3才魚です。

産まれて1年以内の若いらんちゅうは十分に運動させることが大切なので、水槽での飼育は避けた方が良いでしょう。

ペットショップ店などに行くと、らんちゅう専用と称した水槽がいくつか売られています。

らんちゅうの大きさによりますが、らんちゅうの数は2〜3匹にしておき、水槽はなるべく大きめのものを用意しましょう。

水槽が60cm程度だとしたら、らんちゅうの大きさは6〜8cmくらいの小さめのものが良いです。

狭すぎる場所でらんちゅうを飼育すると、動きが制限されて一方向にだけ廻ることになり、体が変形してしまう場合があります。

水槽の中のらんちゅうは運動量が少ないので、餌やりは1日1回で十分です。少なめに与えるように心がけましょう。

水換えする時は、他に容器を用意して水を入れておき、2日たったら古い水を足して温度差がないか確かめてから水を使ってください。

できるだけ天気の良い日に行うようにし、水温の低い時は避けましょう。

水槽を置く場所は、日当たり・風通しが良い場所が一番です。ですが日当たりが良過ぎる場所は、水温が上がり過ぎて良くありません。
直射日光は当たらず、明るい場所を選びましょう。

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